月曜日は『ONE PIECE』の感想で
土曜日は『つばさ』の感想… な流れになっている。
しばらく、このスタイルを続けてみよう。
今週の『つばさ』は…
つばさのお祖母さんであり、甘玉堂の女将でもある千代さんと
亡くなったお祖父さん、菓子職人だった梅吉さん、
そして謎のパート女性店員:紀菜子さんのエピソード。
<あらすじ>
短期の売り子パートを募集した甘玉堂。
応募してきたのは、川越に住むという主婦:紀菜子だった。
愛想も手際も良くて、つばさ一家は大喜び。
夕飯も一緒に!と勧めるほど気に入ったのだった。
また、帰る際には「これ、良かったら食べてね」と
店の看板菓子:鹿の子を持たせる。
「ありがとうございます」とにこやかに帰る紀菜子だったが
実は途中で、もらった菓子折りを捨てていた。
同じ頃、ラジオぽてとでは、ミュージシャン:浪岡が
つばさの懸想相手が自分(浪岡)ではないことに
今頃気がついてショックを隠せない。
そんな日の翌日…
店頭販売のさなか、菓子箱が足りなくなった。
「二階の廊下突き当たりに箱の在庫があるから」と
紀菜子は取りに行かされて…そのついでに
女将の加代の部屋へ入り、何故かアルバムを
盗み見ようとして… 加代に見つかる。
なんと紀菜子は先代の菓子職人:梅吉の
隠し子だったのだ。
母は身を引いて長瀞に住み
そこに母が死ぬまで一緒に住んでいたが
一周忌が済んだ今、父の思い出の残っていない自分は
パート募集をチャンスと考えたそうだ。
自分が父からどう思われていたのか知りたかっただけ。
しかし、ここには自分の居場所も面影も何も無く
やっぱり自分は父から望まれていなかった子なのだな…と
ポツリポツリ語り始める。
父(梅吉)からは送金があって、その額も数千万円あるが
「お返しします」と言う紀菜子に、千代は
「そんなお金なんか受け取れません!」と付き返す。
そして、寂しく去って行く紀菜子…
千代は部屋に戻り、亡き夫:梅吉の着物を
ハサミで切り刻むありさまだった。
で、紀菜子が去った後、突然浪岡が現れる!
つばさに映画のデートを申し込んできたのだった。
彼自身のせめてもの思い出つくりらしい(^^;
しかし、映画チケットを覗き込んだ千代が
「私で良かったら」と、デートを受けてしまった。
召かしこんでルンルン気分でデートに出かける千代。
千代のことも心配だったが、
つばさは紀菜子のことが、もっと心配だった。
偶然再会して、紀菜子に話の続きを聞く。
結婚しているが子どもはいない。
幸せそうなつばさの一家を自分の存在でグシャグシャにすれば
心の傷が消えるかもしれない…と考えていたこと。
実は夫から「子どもを作ろう」と言われているが
やはり心の傷のせいで、
どうしても素直に欲しい気持ちになれないこと。
夫は全てを知っているが、そんな夫の気持ちに
寄り添えない自分が自分でも嫌になっていること…
そして「自分は父に望まれてなんかいなかったのよね」と
つぶやき、涙を浮かべて去って行く。
つばさは紀菜子に恨みや自己否定の心を
なんとか解消して欲しいと願うようになっていた。
また、浪岡からデートでの千代の様子などを聞いて
ますます、なんとかしなきゃ!と思った。
ラジオの新企画、『何でもクエッション』コーナーで
急遽、つばさは即興で質問と答えをこしらえてしまった。
また、紀菜子にラジオを聴くように連絡をとった。
ラジオネーム:長瀞のおばさん からです。
私は和菓子が好きですが、黄な粉が主役のお菓子は
あまり見かけません。黄な粉を使った和菓子は
ないのでしょうか?
そして、この質問に答えてくださったのは
老舗和菓子屋の女将さんです。当店では
黄な粉をたっぷり使った「千日草」という名の
和菓子があります。
どんなものにも負けない美味しい和菓子です。
この和菓子を作った職人は、遠く離れた所に暮らす
大事な人への想いを込めて作ったそうです。
花言葉は「変わらぬ愛」。会えなくなってしまった
大切な人への想いを込めて、作ったのでしょうね。
そして、また電話で、長瀞のおばさん:紀菜子と
千代をつなぐことにも成功した。
千代は「どんな和菓子にも生まれた理由がある。それは
人間にも同じことだと思っている。あなたは決して
望まれずに生まれてきたのではない。忘れてはだめ。
そして川越にお立ち寄りの際は、是非当店へどうぞ。」
と、言葉を届けた。
千代は初恋の人を諦めて店を継ぎ
遊び人な職人頭の梅吉と所帯を持ったのだが…
最初は確かに夫を愛してはいなかったかもしれず
初恋の人に心を預け… 裏切っていたのだが
それを認めたくなくて、夫の浮気だけを責めていて…
そんな自分の心の狭さ&
やっぱり夫のことを愛している、許せる気持ちに気付き
仏壇の写真に向かって微笑みかけるのだった。
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家を継ぐって、やはり大変なことだと思う。
それも、何代も続く老舗だったらなおさらなこと。
「あの人は家を継ぐのにふさわしくない」とか言われたり
長男、長女だったら家をとるかとらないかと
一世一代の難問だろう。
千代が初恋の人と結婚できなかった原因はわからないが
まぁ、いろいろあったんだと思う。
で、家のために好きでもない人と結婚させられて
初めは我慢もならなかったんだと思う。
おまけに遊び人。女はつくるは、賭け事はするわ…では
好きになんかなれないだろう。
それでも、多分、一緒に連れそううちに情も移ったり。
ただ、そんな自分を認めたくなかった千代。
そして、今回の隠し子騒動。
正直「裏切られた」という想いよりも
自分が夫につれなくした罰が当たった…と思ったのだろう。
なんか、そういう切ない気持ちが見える。
自分の気持ちに正直になるお話しは好きだ。
(自分がなかなかできないから)
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